サンドラッグ様リクルートコンテンツ『 青春活劇 ~ある日、サンドラッグで~ 』を制作させて頂きました
taichiです。
前回、前々回と技術面で少しだけ書かせて頂いていました案件がついにローンチ致しました!
っということで、
以下、ご報告まで失礼致します。
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サンドラッグ様リクルートサイト用コンテンツ、『青春活劇 ~ある日、サンドラッグで~ 』
”青春が生まれる職場”をテーマに、前篇・後篇で構成されたドラマ仕立てのスライドを
手前の活弁士さんが持ち前の話術で情緒たっぷりに物語を盛り上げてくれます。
サンドラッグ様の魅力・特徴を伝えるべく、物語を主軸に制作したコンテンツ。
主要キャストとしてKAYAC社員も出演させて頂いていることにも注目です。
2011年新卒者向けのコンテンツにはなりますが、是非利用してみて下さい!!
制作メンバー
・Director : 久場 -(企画)
・Designer : 兼康 -(デザイン、コマアニメ撮影他)
・Flash : 松山 -(フラッシュ制作・スライド撮影・映像編集他)
・Flash-support : 來島 -(フラッシュ制作サポート)
・Cast : 綿引 -(若田役)
・Cast : 瀧澤 -(秋山役)
・活弁士:麻生八咫さん(文部大臣賞を受賞されている凄い方です!)
全体的なつくり・特徴
スライドと音声に合わせ、活弁士さんがコミカルにアニメーション。
次のフレームへの遷移や前篇/後篇 を切り替えるといったUIも実装。
企画・撮影・録音から実装まで一貫して行っている上、
比較的に制作日数の少ない案件だったということもあり、
制作全体の流れを考えて工夫した点がいくつもありました。
中でも、以下の三点は事前に準備して置くことで、後々特に助けられた内容になります。
絵コンテ
初歩的かも知れませんが、これがあると撮影時の共通認識が高まって指示も伝えやすく
作業が早くなることを実感しています。
字コンテでも問題はないと思いますが、撮影出来る時間が限られている時ほど、イメージで伝えられる方が話が早い上、取り逃しの危険が減ります。
今回は撮影場所での使い回しやコピーも考えてA4サイズ(6コマ/枚)で描いています。
事前にロケハンを済ませていましたが、
上記の絵コンテを使うことで約2時間で全撮影を終える子事が出来ました。
アフレコ収録用スライドを用意
撮影画像から使用するコマを選別し、
シナリオに合わせて以下のような画コンテを制作します。
物語全体の確認とアフレコ収録時に利用します。
決定でないカットや台詞はこの段階でブラッシュアップ。
そして、これを元に収録用のスライドを先に制作します。
・詳しくは前回の記事を参照して頂ければ幸いです。
カラオケの容量でこれに合わせてアフレコをして貰うことで、
必要最低限のテイク数で収録が行えます(収録スタジオは時間に制限が有る為便利)。
アニメーション用素材撮影
・こちらも前々回の記事を参照にしていただければと思います。
背景をブルーバックで撮影する時は、被写体の陰がバックの布に落ちていないかに
極力注意を払います。
役者さん用にメインのライトを用意するほか、サブや背景用にも3灯ほど有ると助かります。
無い場合は良く張れた日中の屋外が意外と良いです。
以上、報告と簡単なメモになります。
長々と失礼しました。是非利用して頂ければ幸いです。
その他利用した技術についても追々書いて行ければと思いました。
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