.fla バージョンを下げて保存するときの小ネタ
納品時や、他の制作者にFLAファイルを受け渡すときに、
FLAファイルのバージョンを下げてくれって言われることあります。
そんなときに「名前をつけて保存」から、一つ前のバージョンを指定して保存したりするわけですが
そのときにサイズが急激に増えるのにお気づきでしょうか。(およそ2倍くらい)
バージョンを下げる局面っていうのは、たいていはファイルを受け渡すときなので
容量は少ないに越したことはありませんよね。
それこそ数百MBのFLAの容量が2倍になると、かなりの重荷です。
そんなときは、もう一度「名前をつけて保存」!(バージョンはもちろんひとつ前)
これで元と同じくらいに減らせます。
「これはクリリンの分!」と唱えながら保存すると、気分も盛り上がるかもしれません。
ファイルによってはさらにもう一度保存すると減ったり、
何回保存しても減らなかったりしますが
たいていのファイルは2回で、だいたい元の容量に戻ります。
Flash MXの時代から、CS4の今までずっとこの現象が起きてる気がするんですが
何かの仕様なんですかね。
FLASHは普通に保存するときにも、保存の処理を高速化するためか
差分をファイルに追加していく形で保存してるっぽいので、
たまに「最適化して保存」をしてあげないと、どんどんファイル容量が膨れちゃったりしますが、
バージョン下げて保存するときもそんな感じなんでしょうか。