Fiddler 最強デバッグプロキシ決定戦!
海賊王をめざす男 マツです。こんにちは。
ウェブ上の特定のファイル(URL)を、ローカルにあるファイルに置き換える用途に紹介してきましたデバッグプロキシ。
Windows版ローカルプロキシソフトウェア"Proxomitron"
ブラウザからのリクエストを監視してローカルファイルにすり替える置換プロキシ「CocProxy」
さらにまた便利なアプリがあるのでご紹介したいと思います。私のイチオシはコチラ!
Fiddler
Fiddler Web Debugger - A free web debugging tool
セッションのリクエスト一覧、ヘッダ情報はもちろんのこと、リクエスト・レスポンスの実際のデータの中身を確認することができます。
そして、特定のURLに対してのローカルのファイルの置き換えも簡単です。
本番環境の URL をブラウザで開くと Fiddler が html, css, jpg, swf, ... のセッションを検知していきます。
特定のURLに対してのローカルのファイルの置き換えてみましょう。
右の [AutoResponder] タブを選択します。[Enable automatic responses] を選択します。
左のセッションから hoge.swf を選択して [AutoResponder] へドラッグ&ドロップします。
Rule Editor の左側に URL が自動でセットされるので、右側にローカルにある .swf ファイルのパスを入力したら [Save] ボタンをクリックします。
本番環境の URL をブラウザで開くとウェブ上の .swf ファイルが、ローカルにある .swf ファイルに置き換わります。
Fiddler を起動させている限りこの設定は保持されます。
本番環境にアップロードしないと API の動作確認できないということもなくなります。
開発環境で本番環境と同じように API を使えるのでこれはデバッグには強力な戦力になりますね。