タイムテーブルも発表されたし頭の中の半分は苗場のhidakaです。
初日グリーンのオープニングからスカパラですね。クラムボンとオアシスがかぶるんですがどーすればいいんでしょーか。もういいですか、そっか。

前回に引き続き、新卒向けの課題の紹介です。
今回は演習編。おたくの新人さんにもいかがでしょうか?

■課題1 パーティクル
多数のオブジェクトの操作を覚える目的。泡がゆれながら上がっていく演出です。
チェックポイントは長時間表示しても重くならないこと(メモリ対策)
遠近感の動きの差を作る
やらせてみるとかなり個性がでるので、特性チェックにも。

■課題2 ジェネレータ系コンテンツ
ドラッグドロップで選択して、キレイ系のかざりを作るコンテンツ作成。デザイン支給。
ドラッグ時の中心点や移動時のゆれ方、ドロップ時の演出からキラキラ感の表現まで
じつはたくさんの要素が入ります。キラキラ感あるかどうかがFlasherとして大問題ですので。

■課題3 キー操作・サウンド
各キーに音を割り当てて楽器のキーボードのようなものを作る
キー取得とサウンドの再生。大量にサウンドがあるので再生・停止の管理など。
ついでに上下キーに音量の操作もやらせてみます。

■課題4 RSS 1
ブログのRSSを読み込んでデザインに組み込んで表示。
じつはメインは余白や改行の操作、角丸枠に流し込ませて9スライスの表現など。
本題と違うところにチェックポイントを用意しておいて注意力チェック。

■課題5 ナビゲーション1
同じSWFを異なる階層でも使えるようにFlashvarsで初期状態が変わるナビFlash。
ASはできても実務経験ないとFlashvarsを使う経験をしていることが少ないです。
同じくexternalInterfaceも。


多いのでまずはここまで。
課題を作るときに意識しているのはお題に+αの要素を作る事ですね。
実務で見落としやすい点などを盛り込んでおき、課題チェックと同時に講習。
あと、完成していればAS的な難度は評価しません。
パーティクルなどはタイムラインアニメのみでクリアしても全然OKです。
仕事ですのでまずは完成していること、次にクオリティです。
それ以外はどうでもいい位のスタンスにしています。
実際無駄に難しいことやろうとして完成しないのが一番痛いので。
納期があるということを教える意味でもそのようにしています。

HTML5飯