【flash時計】デスクトップに物理的に置く時計
haraです。
flash時計、第3弾はAIRアプリ + Box2Dに挑戦です。
AIR アプリ「SimpleDeskClock」はこちらからダウンロード。
↑こちらがうまくいかない方は、こちらからどうぞ。
※Safari4.0でダウンロードがうまくいかない事が確認されました。
ところで、うちのオフィスにはなぜか掛け時計がなく、みなそれぞれiPhoneなりPCなりで時間を確認しているようなのですが、僕は最近入ってきたところなのでなんとなくその習慣がない。
そうしてすごしていると、あることに気づきました。数字の時計だけ見ていると、「これから何時間後に何しているか」みたいな想像ができない・・! いや、全然想像できないわけではないのだけど、想像するのに若干のタイムラグが発生する。
要は、数字だけの表示だと、それがどういう時間なのかとか、その時間の前とあとはどういう感じかみたいな何となくな情報を構築するのにえらい時間がかかるのですね。
アナログ時計のメリット/可視化
これがアナログ時計だと微妙に楽なのです。自分だけかもですが・・
おそらく、数字だとデータとしてしか伝わってこなかった時間の情報が、アナログだと絵として伝わってくるので、その絵+いつもその絵を見る情報みたいなものがスッと想像できて、それで「これから何をするか」みたいなのが考えやすいんではないでしょうか。
これって時間のビジュアライズによるメリットが端的に出ているなあ、と思ってちょっと感動したのでした。
自分用のデスクトップ時計
はい。要はアナログ時計ほしいなあ、と思ったのでした。今回は主に自分で使う用のデスクトップ用のアナログ時計です。
なので、今回はいつもの趣旨とはちょっと違いますね。
メイン路線は前回、前々回のようなスクリーンセーバー系の時計ですが、時折こういったのも挟んでいこうかと思います。
AdobeAIR+Box2D
必要な機能はデスクトップで見れるアナログ時計なので、単純に画面の隅に時計を表示するAIRアプリでよかったのですが、さすがにそれでは芸がなさすぎる。というわけで、演出としてBox2Dによる物理演算の動きを採用しています。
要はデスクトップに物理的に置く「置き時計」というわけです。ストレスがたまった時に投げつけることもできます!
また、なるべく自由な場所に配置したかったため、重力の方向を切り替えるスイッチも用意しました。丸いオブジェクトがそれで、クリックすると時計回りに重力方向が変化します。
Box2Dにおいて、「長方形の端っこをつまんで立たせる」みたいなインタラクションは簡単にできると思いきや、結構面倒でした。 forked from: [Box2D]ダンボー遊び! が大変参考になりました。 forkしたものをこちらに上げておきますー
ぜひぜひお試しあれ。それでは〜