2880pixelという数値は、“BitmapDataの生成が2880pixel以内”など、Flash上の仕様で良く目します。

そして今回、開発中に面白い現象に出会ったのでメモ。

“2880pixel以上の画像を読み込んだ場合も制限に見合った挙動をする”

どうなるのかというと、“オリジナル画像の左上を基点として2880pixelにトリミングされて表示”されます。
よって、2880pixel以上の画像を必然的に利用したい場合、“画像を画像編集ツールで分割し、個別に読み込み一枚絵とする”しか方法がありません。

今回は外部読み込みを行う際、上記現象に遭遇しましたが、“罠”として、予めFlash内に画像を読み込んだ場合も“2880pixel以上でも読み込めて”オーサリングは続行出来るので、勘違いが生じます。勿論、パブリッシュした.swfでは同様の現象となります。(最悪、メモリが足りなくてパブリッシュすら出来ない場合もあります)

また、“Flashでプリントを行う際”も2880pixelの制限には注意が必要です。

オリジナルで2880pixel以上の画像を印刷対象として指定した場合、“2880pixel以上の部分は印刷されず見切れ”ます。

これはFlash内で、オリジナル画像を縮小しても回避出来ません。
よって、印刷時のビットマップ画像の解像度を高くした場合(綺麗に印刷したい場合)、画像も必然的に大きくなるので注意が必要です。
また、FlashPlayer8のバージョンによって、は“300dpiを超えるプリンタ画像はサポートされない”等の仕様があるみたいです。

・・恐るべし2880pixel・・(ry

HTML5飯