Flash ライブラリ整理術
海賊王をめざす男 マツです。こんにちは。
Flash のライブラリって、ちゃんとシンボルの命名規則を決定せずに進めると煩雑になってしまいますよね。
今回はライブラリ整理術。親、子、孫と MC をつくっていったときどのようにまとめるか。
親:SquareMC
子:CircleMC
孫:TriangleMC
このような構造のムービークリップをつくります。
親の SquareMC をつくります。
SquareMC に子の CircleMC をつくります。
ライブラリにフォルダ[SquareMC.]を作成します。
( . がポイントです)
[SquareMC.]フォルダのなかに CircleMC を移動させます。
親は自分の子をフォルダの中にいれます。そのフォルダの名前は親の名前に . をいれることで、ライブラリで親自身の直下にリストされます。これで親のすぐそばに子をまとめることができます。
. を使用したのは、SquareMC.CircleMC という意味も込められています。
続いて、CircleMC に孫の TriangleMC をつくります。
swc にして SquareMC を使えるようにリンケージを設定します。
SquareMC のクラス名は、SquareMC とします。シンボル名と同じにすることで、as で使用されるクラス名からライブラリのどのシンボルを new しているのかが分かりやすいです。
使用例
var squareMC:SquareMC = new SquareMC();
SquareMC に配置されている子の CircleMC のインスタンス名は、先頭を小文字にして、circleMC とします。
同じように CircleMC に配置されている子の TriangleMC のインスタンス名は、先頭を小文字にして、triangleMC とします。
squareMC.circleMC.triangleMC
このようにアクセスすることができます。必要があれば、CircleMC, TriangleMC にもリンケージを設定するといいと思います。
煩雑になりがちな Flash ライブラリの整理の一例でした。ライブラリの中身って誰かにみせるの恥ずかしい!って思っているひとはぜひ参考にしてみてください。
今回の fla をダウンロードしてお使いください。
【ダウンロード】