flashでリアルなイラストを描こう その2
鏡餅の上のみかんの描き方の説明の前に、
リアルなイラストを描く上で大切な事を
説明するのを忘れていてました。
flashはリアルなイラストを描くのに向いているソフトとは
言えないですが特に向いてない表現があります
それは複雑なグラデーションの表現です。
たとえばこういう写真をイラストに起こすのには向いていません。
無理矢理グラデーションをつなぎ合わせて
それっぽくみせれなくはないんですが、
やりすぎるとアニメーション素材として重くなりすぎて
結局画像で読み込むはめになります。
そうなると
illustratorの出番なんですが
グラデーションメッシュを使用していると
読み込んだ際に画像データになってしまいます。
パーツに分けて画像としてアニメーションさせればいいんですが、
今回はあくまでパスでアニメーションさせるという括りで解説しています。
flashでリアルなイラストを描く前にまず必要なのが、
その絵がflashに向いているか見極める事です。
鏡餅を題材として選択したのも
円と直線だけで描けるので、
flashの表現に向いていたからです。
あと
処理速度を考えて
パスの数をコントロールしないといけないので、
ただ単にリアルに描けば良い訳じゃないところも
flashでは重要です。
そんなこんなをふまえて
制作している訳ですが
次こそみかんの解説します!
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久々にillustrator使いましたが
グラデーションメッシュはやっぱ便利ですね
これくらい描けると楽しいだろうな。