haraです。

wonderfl、毎日面白い作品が次々投稿されていますが、過去の作品を探したり振り返ったりするのは若干やりにくい感じもします。
なので、ここでwonderflで過去に出てきた作品を振り返る、という試みをしてみます。

今回紹介するジャンルはParticleです。
過去に投稿されたParticle関連の作品を独断と偏見で選んで紹介いたします。

Liquid10000
fes3.jpg

まずは zin0086さんのLiquid10000です。
これは、かの有名なパーティクル祭の引き金となった作品。※パーティクル祭に関しては、ClockMakerさんの記事が詳しいです
10000ものパーティクルを動かしています。元ネタはfladdictさんがFITCで発表した作品ですが、これはその作品をもとに自身で考案されたもののようです。
この作品の特徴は、PerlinNoiseで発生させた色をパーティクルの速度に反映させることで渦のような動きを発生させているところです。 要は色が動きに変換されているわけです。情報デザインですね!
このことにより、一見ものすごく難しい動きの処理をしているように見えて非常にシンプルなコードになっています。
このフォースマップというのは面白い考え方です。


Flickr Tricks For Aurora Crowley!! aurora.jpg

次に soundkitchenさんのFlickr Tricks For Aurora Crowley!!。これはThreadのサンプルとしても大変参考になります。
パーティクル的な部分で一番気になるのが、粒子が集合してるだけみたいなのになんであんなにきれいに写真なの?というところです。
しかしどうも、ブラーフィルタがかかっている以外は本当にパーティクルが並んでいるだけみたいです。
そのままで写真を構成するには無理があるピクセルの集合でも、ブラーをかけて馴染ませるだけでこんなに実際の写真ぽく見えるんですね。不思議なものです。

Arrows Flow Simulation arrowSimu.jpg

clockmakerさんのArrows Flow Simulation。 無数の矢印がパーティクル的に飛んでるサンプルです。 20回ものFORKを経てこの形になっていて、大量な魚の群れが深海を泳いでいるようで非常に美しいです。 仕組み部分の一番の特徴は矢印をシェイプにせず、BitmapDataに回転した状態をdrawして、回転する時にはその配列にアクセスするだけにしていることですね。 動きの仕組みはLiquid10000と同様、PerlinNoiseのフォースマップをもとにしているようです。

直近で一番印象深かったParticleは以上3点です。
wonderflには、他にも優れたParticle作品が投稿されています。

FITC Cool Japan side A / Particle simple 40000

fitc.jpg
パーティクル祭の元ネタというか、fladdictさんがFITCで発表したものをwonderflに投稿したものですね。
perlinNoiseから動きを取る、という処理は同じですが、表現がより繊細にコントロールされており、それに伴いコードは長くなっています。


PS2 Firework (Particles and Motion blur)
Firework.jpg

Flashの3D機能とBitmapDataを利用して3D花火のようなものを 作成しています。これだけの表現でかなりのスピードが出ていることから、FP10の機能をフル活用しているものとして当時とても話題になっていた気がします。


Snow
snow.jpg

雪のパーティクルが降ってくる作品です。
wonderflができてすぐの頃に大きな評判になっていたように記憶しています。

ParticleEffect2
particlogo.jpg

パーティクルが文字を生成します。文字→パーティクル系は数多く投稿されておりましたが、このへんまで来るとかなり表現として熟成されている感じがします。

swirl (10000 particles)
swirl.jpg

これは一番最近投稿されたParticle作品として。
銀河のような雲のような。光っているのはColorMatrixFilterをうまくかけることによって表現しているようです。


いかがでしたか?
とりあえず、記憶に引っかかっているものをリストアップしてみましたが、ここまで書いて他にも紹介するべきParticle作品がまだまだいくつもあるなあと感じております。
いくら紹介しても尽きないくらいの作品があるのですが、定期的にある程度わかりやすい形で投稿作品を紹介していけたらいいなと考えております。

HTML5飯