以前、記事にもしましたが、まだまだ軽量化できる方法はあるようです。

この辺のネタは、結構ネット上にあるので、そのまとめと
前回明記しなかった方法と合わせて紹介します。

・画像の容量を落とす
これは、以前書きましたが、やはり鉄板中の鉄板です。

・複雑なベクターは使わない
パスの量を減らすか、Flash上でも「修正」→「シェイプ」→「最適化」で
も調整できます。

・キーフレームは極力なくして、無駄なフレームはなくす
実際の経験上、大きな違いがありました。数百以上のフレームを扱うとき、
場合によっては、ファイルを分ける決断も必要です。

・変数名はシンプルに短く
ほとんど気にしたことがなかったのですが、100K以内というシビアな容量を
キープするためには必要なことのようです。
あと、フレームラベルの文字数もできるだけ少なくすることも効果あるようです。

・トゥイーンはできるだけ使わない。
これも一度や二度、携帯Flashを作成した人なら経験あると思いますが、
どうしてもPC感覚でかっこよく見せたいですよね。でも携帯だと機種によっては
スローモーションなの?と誤解されるほど処理に負荷がかかります。
→対策として、トゥイーンは使わず、キーフレーム化してコマアニメにすることです
→アルファを落としたりすると、もう最悪なので、できるだけ使わない

・callを使う
FlashLite1.1ではfunctionがないので、ついつい同じような処理を何度も
書いてしまいがちですが、処理をまとめてcallしてやるのも効果があるようです。

・ベクターにすべきか、ビットマップにするかはケースバイケース
複雑な画像はビットマップ化した方がよいが、簡単な画像はベクターで良い。
ただし、一概に全てに当てはまることでないので、都度確認は必要です。

たびたび、100Kギリギリ超えるという経験をしました。
前述しましたが、PC感覚では、通用しないことがたくさんあります。
見た目も大事ですが、容量や処理を軽くすることで、ストレスの少ない
サイトができます。何を優先すべきか考えて制作する必要があると思います。

  

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