AIRアプリケーション作成時の注意点
AIRアプリケーションを作成しようと、いつものように検索エンジンで情報収集をし始めたんですが、AIRに関する情報を集める場合に注意しなければいけないことに気がつきました。
FlashでAIRを組んだことのある方なら心当たりがありそうな気がする、アレについてです。
それは、Adobe AIR β版からのアップデートで
クラスの名称や参照場所が微妙に変わっている件です。
その件で何に注意すればよいかというと、google検索などで情報収集した際に参考にするAIR特集記事やサンプルソースです。時期によっては変更前のクラスで記述されていたりするので、その部分は変更後のクラスに置き換えて読み解くなどの注意が必要です。実際、それが原因でつまずいてしまいました。
ということで、僕がはまってしまった部分をまとめてみました。
主にドラッグアンドドロップ処理に関連するクラスです。
Adobe AIR β版から変更されたクラス(メソッド)の名称・参照場所(抜粋)
DragManager -> NativeDragManager DragAction -> NativeDragActions DragOptions -> NativeDragOptions File.resolve() -> File.resolvePath() ClipboardManager & TransferableData -> Clipboardクラスに内包
結論としては、Adobeの出しているドキュメントに目を通しておくのが確実のようです。今後もアップデートに際して機能追加・変更点が出てくると思うので、これからも色々な意味でAIRから目が離せませんね。
Adobe Flex3 リファレンスガイドActionScript 3.0 Language and Components Reference