FLASH CS3バックアップと移行のツボ
最近FLASHが原因不明のエラーで突如不安定になったことがあって、FLASH周りの環境構築を1からやり直す事になったのですが、そこからわかった"サクと簡単に環境をバックアップするツボ"(というか、これで十分だろうと思ったポイントですね)をメモしておきます。
※僕の環境はVistaなのでVistaベースで書きます。きっとMacやXP派の他のFDが書いてくれると信じてます。
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まずやっておくこと
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キーボードショートカット
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パブリッシュ設定
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ワークスペース
などなど、必要な部分をそれぞれのメニューから作成、保存しておきます。
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一箇所にまとまっている設定ファイルをまとめてコピー
- C:\Users\[userName]\AppData\Local\Adobe\Flash CS3\ja\Configuration
ここにほぼ全部の環境ファイルがまとまっています。
僕はCommands、Keyboard Shortcuts、Publish Profiles、Workspaceを適せんでコピーしました。
- C:\Users\[userName]\AppData\Local\Adobe\Flash CS3\ja\Configuration
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拡張機能(mxp)
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アンインストールしても消えないみたいなので、そのままでOK。
僕の場合は、Webから落としてきたjsflを取りこぼさない様にExtentionManagerで全てoffにしておきました。
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クラスパス
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どこから引っ張ってきてるか確認
いつ何のライブラリを入れたかなんて思い出せないぐらいなので、確認オススメです。
Classesごと移すと何か怖いので、追加したサードパーティライブラリだけ移動。
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環境移行や再インストールした後に新しい環境でそれぞれのファイルを元に戻してめでたく完了です。
実は、ただアンインストールしただけならC:\Users\[userName]\AppData\Local\Adobe\Flash CS3\ja\Configuration 以下はそのまま残っていたりするので、再インストールの場合は手間がもっと少ないです。僕の場合はどこが悪いのかわからないまま不安定な動作になっていたので、まっさらに戻してから即環境復旧という考えで移行に近い形をとりました。
"ずっと使っていると不安定になってくる"という様な噂は聞かないですが、急いでいる時に限って挙動がおかしい(気がします)FLASHを回復させるための最小バックアップ術でした。