演出の基本ロジックサンプルその2
その~と名前付けておいて2回目忘れていました。
今回は球面上の移動サンプルです。かなり昔のソースをAS3に移植しました。
うろうろするものが作りたかったんですが、XY平面で普通にやっちゃうと直線的だしなんか
奥行きも欲しいよね、ということでZ軸をもたせて球面上を動き回るものにしました。
うろうろしてますね。次の目標点を数秒おきに与えているんですが、その与えるタイミングを
ボールごとに変えると自然になります。
とりあえずここまででできるものとして、これのX,Yのパラメータだけ使ってゆらゆら
させてみます。
サンプル3
これだけだったらあまり必要性感じませんね
ここから、動きをネスト、つまり今動きまわっているものを中心として、球面上を動かします。
中心が太陽、最初のサンプルのボールが地球とすれば月の軌道だけを表示します。
基準となる地球役を非表示にしてやると、かなり自由な動きになります。球面上のままでは
動きのルールがばれてしまいますが、1段かませてやることで動きのルールを意識させずに
自由に動き回っているイメージになります。
ここからの発展方法ですが、たとえば秋イメージ用にボールの位置に合わせて葉の落ちる
アニメを生成するなど、ただ位置ランダムで、とするよりもある程度の規則性を持たせる
ことで、気持ちいいものになりやすくなります。その場合もっと動き遅くしますが。