前回のエントリーでもレポートしましたが、このイベント、弊社から3人参加してきましたのでそれぞれの所感を続けざまに投稿していきます。それぞれ印象に残った部分は違うと思いますが、個人的に印象に残った部分をメモメモ…。

  • プログラミングは一生涯をかけてのプロセスと考えてよい。1日、1週間、1年で終わるものではない。
  • 初めから完璧なコードを書く必要はない。それよりも、目的を果たすことが大事。
  • プログラミングをするならば、使い終わったパーツを捨てる責任がある。遊んだおもちゃは片付けよう、という考え。→ガベージコレクションについても少し言及。
  • クラスの概念を、飛行機のパーツにたとえて説明。何百万とある飛行機のパーツと同じく、クラスにも一つの目的だけに対応させる物と、多くのものに対応させられる物との2種類がある。
  • 初期状態では「internal」だけど、忘れないために記述しておく。
  • ASの中ではすべてのものがオブジェクトだという考え方。
  • 「ギガスゴイ(ギザ?)」「テラスゴイ」の言葉がお気に入りのようで、うれしそうに何度も使っていました。
  • 会場に入り、流れていたBGMはRadiohead。
  • 同時通訳レシーバーを使ってのセミナーでした。

9時間の中身はというと、前回のエントリーで弊社Muraiも言っていたように、たまごっちのようなサンプル("Stan"という名前のペットにエサをあげるゲーム。Sushiかリンゴのエサをあげ続けないと、setIntervalで設定した分だけカロリーが減り続け、0になると死んでしまう。)を概念的な話から具体的なソースコードを書くまで、イチから作り上げる、という内容のセミナーでした。

せっかくAS3.0がテーマということなので、できればsetIntervalではなく、Timerクラスを使ってレクチャーしてほしかったな、と。コリン本人もTimerクラスを使うことを奨励して話していたんですが。。

あと、セミナーの本題に入る前に、「今回このようなセミナーを開けることを感謝します。また、そのために尽力していただいた関係者の皆様に深く感謝します」、とすごく感謝している姿も印象的でした。

昨日のセミナーに引き続き、今日は日本のActionScripter達が超絶技巧ActionScriptでコリン氏をおもてなし、というなんとも濃い内容のイベントに行ってきます。そちらも後日レポートします!

HTML5飯