サーバーでキャッシュするときの注意点
CDN( ContentsDistributeNetwork )という
アクセス負荷を軽減するためのサーバキャッシュ機構を利用する場合、
公開後のファイルの更新をしてもキャッシュを経由してしまうため、
同じファイルの更新はユーザに対して反映されなくなります。
これを回避するには。ルートSWFと読み込む下位SWFファイルに分け、
CDNの対象でないXMLによってファイル名を外部化(つまり動的に)することで
まだキャッシュされてない新しいファイルで更新することができます。
(古いファイルのキャッシュは残り続けますが)
ただし、このファイル構成を設定するXMLの情報をSWF内でXMLデータを上手に展開していないと、新しいファイル要素が増えたときにルートSWFの変更が必要になってしまいます。
この場合、ルートSWFのキャッシュだけは手動で消さないといけません。
あまりないかもしれませんが、ルートSWF内でXMLの値を設定クラスにバインドする処理をいれてしまって、ファイルが増えるタイミングでキャッシュのクリアをする必要がありました。
サーバ管理者が外部にいる場合こういう部分に気をつけないと、連携が煩雑になるので少々注意が必要ですね。