最近、旅の途中Open Laszlo(オープンラズロ)を利用する機会がありました。

Laszloは、Flasherにとって余り聞きなれない言葉なのですが、Javaで記述されたJ2EEアプリケーションサーバやJavaサーブレットコンテナ上で動作するオープンソースのサーバアプリケーションです。

ソースコードは、LZXJavaScriptで記述され、Laszloプレゼンテーションサーバを介してFlashにコンパイルされます。

よって、コード中にはASの箇所がある場合もあります。
以下のコードでは、myVideo.swfというswfの中の_root上のmyVideoというビデオインスタンスにストリーミング配信を行います。仮にFlashで同様の構成のSWFをコンパイルしたものをsetSourceに引数として渡しても動作するという形です。

/** * play.lzx(サンプル) */ <canvas> <view id="flvView"> <method event="oninit"> // Set the video this.setSource('myVideo.swf'); </method> <method event="onload"> // Connect to oflaDemo demo application in red5 server nc = new NetConnection(); nc.connect("rtmp://127.0.0.1/oflaDemo"); // Get the video stream ns = new NetStream(nc); // Attach de stream to the video mc = this.getMCRef(); mc.myVideo.attachVideo(ns); // Play de video ns.play('example'); </method> </view> </canvas>

XML中のoninitonloadもASぽくて解り易かったです。 今回は、余り深く触る機会は無かったのですが、いろいろ応用が利きそうですね。

以上、Flashに関わりがある一技術の報告でした!

HTML5飯