Flashタイムラインで起きる音ズレの応急処置
どうもtaichiです。
Flashのタイムラインで効果音を同期させた長めのアニメーションを作っている時、
たまに起きてしまうのが ” 音ズレ問題 " 。
今回はそんな時、自分が行っている応急処置的な方法をメモ。
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既に周知の事と思われますが、
この音ズレに関して、とても親切にまとめられているブログがこちら。
→Flashの音ずれまとめ - yama-ko.net blog
原因から対処方法まで分かりやすくとても助かります。
今回書く症状はこちらのブログと似ていて、キーフレーム毎に「ストリーミング」で設定している効果音用の短い音声ファイルが、編集中のタイムラインと書き出したswfでズレてしまうというものです。
”音がズレてしまった分のフレームを操作して対応する”っと言った方法が、本来正しい対処だと思いますが、
「どうしても今直ぐに音が同期している映像を用意しなければ行けない!」っと言った状況も有ったりします。
その様な、フレームを調整する時間が無い時に、自分が応急処置的に利用しているのが
" 音ズレが起きる箇所に長めの音声ファイルを被せる " っと言う方法。
そのままなのですが、以下に手順を書いてみました。
1.
仮に、上の画像が実際に音ズレが生じるFlaファイルとします。
「SE_1」「SE_2」レイヤーにキーフレームを打ち「ストリーミング」設定で効果音を追加していますが、これをプレビューすると次第に動きと音声にズレが起こり始めます。
2.
ここに効果音とは別に、再生時間の長い音声ファイルをストリーミング設定で追加します。
一応レイヤー名を「BGM」としておきます。
BGMレイヤーの音量を0にします。
以上。
これだけです。
なぜか自分の環境(MacOSX10.6.4 FlashCS4)ではこれで音ズレ問題が解決。
ですが、
どうせ無音で使うからと、最初から無音のMP3などをつくって利用しても、
音ズレは何故か治らないなど、この方法には不明点がまだまだ多いです。
BGMレイヤーをガイドにしたとしても、効果音を同期してくれるといった事が
希に有るといった謎現象も。。
ひとまず、音と動きが同期してくれない点だけをどうにかしたい時や、
QuickTimeムービー書き出しが目的など、そもそもSWFの容量を気にしない時など、
応急処置的な手段としてのみなら試せる方法かと。。
このタイムラインの音ズレは何とかしたい問題。
もっとサクッと簡単に治せちゃう方法とか有りましたら
是非是非教えて頂ければと思います。