level0ブログの親戚でもある(いま勝手に位置づけた)tech.kayac.comですが、最近面白い記事がアップされたようです。その名も、「javascriptプログラマのレベル10」。

なるほどなーと感心したので、Flashでも考えてみました。

あくまで僕個人が感じる10段階のレベルなので、みなさんも10段階に分けてみて、自分がどの位置にいるかを考えてみてはいかがでしょうか?

 

Flasher レベル0

・Flashサイトと非Flashサイトの区別がつく。
・「Flashって動くホームページのことだよね」

 

Flasher レベル1

・マウスイベントを設定して、クラシックトゥイーンを用いて素材を動かす程度のアニメーションをするFlashバナーが作れる。
・そのまま使えそうなサンプルのflaを探し回っている。
・ビギナーレベルのFlash書籍を読み始める。

 

Flasher レベル2

・functionの意味、使い方を理解している。
・巷で公開されているサンプルflaを改造して使うことができる。

 

Flasher レベル3

・イベントの概念、使い方を理解している
・Tweenerなどのライブラリを自分のコードに組み込むことが出来る

 

Flasher レベル4

・FlashTracer、FireBugなどデバッグ用ツールを使い始める。
・外部XMLファイルから取得したスライドショーFlashを作ることが出来る
・FlashVarsの使い方について理解している。

 

Flasher レベル5

・例外処理まで実装されたFLVプレーヤーがイチから作ることができる。
・wonderflで見つけたコードを自分のコードに組み込むことが出来る
・JSFLを自作して作業効率化をしている。

 

Flasher レベル6

・サーバーサイドとやりとりをするFlashをとりあえず「動くレベル」で実装できる。
・スクロールバーをイチから自分で実装することができる。
・AS Docsリファレンスを読んでクラスの仕様を把握出来る。
・クラスベースのProgressionプロジェクトでFlashサイトを実装できる。

 

Flasher レベル7

・サーバーサイドとやりとりするFlash実装時にプログラマーと仕様について会話(つっこみも)できる。
・「動けばいい、じゃダメだよなぁ」と思い始め、メモリ、フレームレートまでチューニングできる。
・周りに公開できるように汎用化された自前のライブラリを作ることが出来、実際に公開している。

 

Flasher レベル8

・勉強会や各種カンファレンスでスピーカーとして参加している。
・wonderflでよく名前を目にする
・Twitterフォロワー数は1000人以上いる(笑)

 

Flasher レベル9

・海外の技術ブログ、ライブラリ 翻訳して自分のブログに公開などしている
・AdobeのFlash開発陣に対して意見などを伝えられるポジションにいる。
・海外のカンファレンスにスピーカーとして出席している。
・iPhoneアプリをリリースしている

 

Flasher レベル10

・未知の領域!

 

 

まとめてみると、Flasherとしての自分の立ち位置が見えてきます。

自分が今いるレベルはどこか? それはたぶん、ほかのレベルに比べてえらく具体的な項目が書かれたレベルであるように思いました。僕でいったら、レベル6〜7あたりでしょうか。といったら怒られるかもしれませんが(笑)

逆に、自分より高いと感じるレベルに関しては、イメージで判断してレベル分けをしている気がしました。(目標としている人がいれば、具体的な項目に落とし込めると思いますが。)

それなりに時間がかかる作業ですが、自分と周りのスキルの差についても考えるよいきっかけになると思います。

 

HTML5飯