Flash制作に欠かせない3つのツール・來島編
こんにちは、名字が漢字変換で一発で出てこないkijimaです。
今週は弊社閃光部メンバーが全員で「Flash制作に欠かせない3つのツール」を紹介しています。
ということで、僕も3つ+αの愛用ツールをご紹介します。
FlashDevelop + VMware Fusion
絶対他のメンバーとかぶるだろうな、と思ったツール「FlashDevelop」。その便利さはもはやいうまでもありませんね。しかしMac版がないというのが残念なところ。
数ヶ月前に開発環境を思い切ってMacに乗り換えたのですが、それまで使っていたFlashDevelopを手放せず、Mac上で仮想化ソフトのVMware Fusionを使ってWindows XPを立ち上げ、その中でFlashDevelopを使っています。
この無理矢理戦法を使う上で面倒なのが、「パブリッシュするときいちいちMac側のFlash画面に切り替えてからCommand+Enterしなきゃいけない」という問題。
そこで、Mac用ユーティリティーソフトのQuickSilverで「VMwareFusion上でCtrl+EnterするとMac上のFlash IDEでムービープレビューする」というAppleScriptをトリガー登録しておきます。
こうすることで、Windows上でFlashDevelopを操作しているときでもCtrl+EnterだけでMac上のFlashを呼び出し、パブリッシュしてプレビュー確認ができます。
下記の記事を参考にさせていただきました。
FlashDevelop on Mac をちょっとだけ便利にするAS
VMware FusionではなくParallelsでも同じことが可能だと思いますが、すでにこの方法でFlashDevelopを使っている人がいたので僕もVMware Fusionにしました。
ただ難点はというと、VMware FusionもWindowsのOSも買わなければいけないため、初期費用が高額だということでしょうか...。
ちなみに、デバッガが強力だと噂のFlexBuilderも最近気になっているので、もしかしたらまた乗り換えるかもしれません。
窓使いの憂鬱
これもFlashDevelopと同様、Windows XP上で愛用しているソフトのひとつです。
VMware FusionでもWindowsキーボードマッピング設定がカスタマイズできますが、さらにWindows上で窓使いの憂鬱で設定することで、自分好みにすることが可能。
キーボードマッピングソフトの機能では有名な「SandS(Space and Shift)」は、一度使い慣れてしまうと手放せません。どういう機能かというと、たとえばスペースキーをMouseDownしたまま(押したまま)他のキー(たとえば"a"キー)をタイピングすると、タイプした"a"キーが「Shift + a」となり大文字"A"が入力できる、という機能。いちいち小指でShiftを押さなくてもいいのです。
計算機
ちょっとした計算をするのに必須です。PC上の計算機アプリもありますが、さっと計算したいときにいちいちアプリを切り替えるのが面倒なので、あくまでも机上のリアル計算機です。
もし手元に計算機がないときは、FireFoxツールバーのgoogle検索フォームで計算式を入力すると、下の画像のように計算結果を検索ワード候補として表示してくれるので、これもたまに利用します(笑)

…と、ここまで書いてきて感じましたが、ツールに依存すればするほど開発環境を変えるのに腰が重くなり、しかも開発PCの故障時などに自己パフォーマンスが低下するリスクもありますね。
リマッピングキーボードに慣れてしまうと、他人のPCを触った途端タイピングスピードが激しく遅くなるので、カスタムしすぎるのも考え物かもしれません。
番外編
・Schnippselchen Pro(よく使うコードや断片を登録しておける便利ソフト)
・他のFlasherの方々の書かれている技術ブログの記事
最後はツールではありませんが、技術的につまずいたとき、他のFlasherさんのブログの記事を参考にさせてもらっているので、これは外せません。このlevel0ブログもそんな感じに参考にしていただけるとうれしいな、と。このFlasher同士の一体感、素晴らしいことだとおもいます。
それでは、おあとがよろしいようで(笑)