タイムライン派がflash以外で気になる3つのソフト
モーション素材を作る上で
flash以外で使える(使えそう)ソフトをメモっておきます
僕が感じるこのソフトの最大のメリットは
カメラワークをアニメーションの一つとして動かせる所です。
シンボルの深度の座標を設定し、
カメラをアニメーションさせるだけで3次元の空間を演出する事ができます。
バージョン5から
ストップモーションの撮影ができるようになったんですが、
これが何気に使えます。
キーイング処理をしながらの撮影ができて、
さらに撮影後すぐにタイムラインで編集という流れなので
制作工数が大幅に減りました。
"撮影"、"切り抜き"、"読み込み"がいっぺんに出来きます。
一定時間ごとに写真を撮る設定もあるので
定点観測もできます。
swf書き出しにも対応しています。
日本語版はありません
このソフトはまだ試していないですが
紹介を見る限りアニメーションに限定すればflashよりも優れていますね。
カメラワークを使えたり音声に合わせて口が動かせたり
flashよりも高度なボーンツールや3Dツール。
正直flashに取り入れて欲しい機能満載です。
色々と使いたくなる機能がありますが、
一番驚いたのはレイヤーの機能です。最高に地味ですが。
flashで言うと入れ子になっているシンボルも
親のタイムラインで操作できる機能と言えばいいのかな。
flashの”モーショントィーン”と比較している動画です
ほんと地味ですが、これはすごい。
swf書き出しにも対応しています。
こちらも日本語版はありません。
キャラクターイラストなどの2D画像を、
形状や画風を保ったまま、立体的に動かすことのできるソフトで。
今のところキャラクターの顔を動かす事に特化しています。
3Dアニメの作業工程のように
live2d Modeler
でイラストのモデルデータを作り
Live2D Animator
でflashのタイムラインのように時間軸にモデルデータを配置するという流れです。
無料版を使ってみましたがすばらしいソフトですね。
キャラクターを動かす以外でも
もっと可能性がある技術だと思うので、
今後の展開が楽しみです。
次のバージョンでswfの書き出しに対応するようです