というわけで前回平面充填でもやろうとか書きましたが、ちょっと方針を変更して、もっとベーシックな写真コンテンツへの改造を進めてみます。
サンプルとソースは以下。写真はこちらのサイトからお借りしています。

ResizableContent2.swf

Flashのサンプルです。

ソースファイル(resizableContent2.zip・Flash CS3)

敷き詰める対象が単なるSpriteからLoaderつきのMovieClipになった為、クラス内の構造が若干変わっています。
一応サイズ不定の画像に対応したリサイズ処理つき。

			var ratio:Number = _loader.width / _loader.height;
			_loader.width = _width;
			_loader.height = _width / ratio;
			if ( _loader.height < _height ) {
				_loader.height = _height;
				_loader.width = _height * ratio;
			}

とりあえず構造を変えてみたものの、やはりネックになっているのは前回問題にしていたリサイズ時の敷き詰め対象の再生成の部分です。ブラウザ側のキャッシュが効き、一度ロードされた画像の読み込みは2度目以降発生していないようですが、様々な再生環境に対応するため初回時のロードで画像の読み込みを一本化して、敷き詰め対象を使いまわすような構造がベターな気がします。ここから敷き詰めの処理自体に手を入れていこうかなーと思います。

HTML5飯