Flex Builder リファクタリング機能で強力検索
海賊王をめざす男 マツです。こんにちは。
Flex Builder での開発で強力な味方になってくれるのが高度な検索機能が、リファクタリングです。
Flex Builder では、ActionScript および MXML ファイル、プロジェクトまたはワークスペース内の識別子の参照または宣言を検索してマークすることができます。
これのおかげで関数、変数およびその他の識別子がどのように使われているかを瞬時に把握することができます。
識別子
・変数
・関数
・タイプ(インターフェイス、クラス)
・アクセサ(getter/setter)
・属性
・MXML 内のメタデータ(エフェクト、イベント、スタイル)
実際に Flex Builder の検索機能をつかってみよう。
参照のマーク
ツールバー上の[発生をマーク]ボタンをクリック。
エディタ内の識別子をクリックするとマーカーがつきます。
スクロールバーの右側にソース全体におけるマーカー位置も表示されます。クリックすることでその位置へ移動することもできます。
[ウィンドウ]_[設定]_[一般]_[エディター]_[テキスト・エディター]_[注釈]_[ActionScript 発生] にてマーカーの設定を行うことができます。
参照の検索
log 関数を参照しているところを検索します。
[検索]_[参照]_[プロジェクト] を選択します。
プロジェクト内の検索結果が表示されます。
classes.logic の Main.as で 4つ とMainLogin で 1つ log 関数を参照していることがわかります。
+Main を開くと4つ使用している場所が表示され、選択することで参照している場所へ移動することができます。
大きなプロジェクトや複数人での制作のときにはとっても便利な機能です。
コードのリファクタリング
リファクタリングも強力です。
エディタ内の識別子をクリックします。
[ソース]_[リファクタリング]_[名前変更] を選択します。
新規の名前を log → loger として[プレビュー]ボタンをクリックします。
これで、識別子の名前を確認できて、[OK] ボタンをクリックすると変更が開始されます。
ひとは便利になるともう元には戻れない。w
Flash CS4 のみでの開発は、自分にはもう無理かも。