どうも。 taichiです。
以前に"wonderfl"のバナーアニメーションを幾つか考えた際、
一番簡単で一番早い方法は無いものかと、これまた面倒くさい事を考えた時が有りました。
そんな中、
CS4から追加されている「モーションプリセット」という機能を試してみることに。

タイムラインもASも直接手を触れない、本当に右クリックだけという機能。
今日はそんな姑息な姑息な足掻きから1つを紹介。

CS3も「タイムラインエフェクト」というものが有り、
最初はこれをなんとか応用出来ないかと思っていたのですが、
気付いた時にはこの機能、CS4からは消え去っていました。 timeEffect1.png

※「タイムラインエフェクト」にはトランジションなどのエフェクトも有りますが、
「フィルタ」でも出来る様な"ドロップシャドウ"や"ぼかし"といった物などが多く、アニメーションとしてのエフェクトの種類は限られています。


timeEffect2.png


早速モーションプリセットでエフェクトを適用してみます。
     ↓↓↓

mo2.png
まずはタイムラインに"wonderfl"のロゴを配置。
今回は一文字づつエフェクトを掛けたいので、それぞれレイヤーを分けて置きます。

mo1.png

準備ができたら早速モーションプリセットを使ってみます。

timeM.png

選択して適用するだけでモーショントゥイーンを作成。
AfterEffectsの「アニメーションプリセットを参照」と同じ感覚で使える様になっていて、
後はタイムラインの尺を弄ってやるだけで完成。
自分で制作したモーショントゥイーンもカスタムで保存出来る様ですが、 新しいモーショントゥイーンに慣れていないのでこちらに関しては追々追記して行きたいです。

バナー以外でも色々と応用が出来ると思いますが、
自分はフレームレートをNTSC形式と同じ29.97fps、画面を720×480で作っておき、
Flashから「ムービーに書き出し」を選択してQuickTimeにしてあげることで、
ハイヴィジョンとかでないweb用の簡単なムービーの編集とかに使ったりもします。
画質や白が白らしく見えない(気がします)という問題もありますが、webカムとかで撮った映像にAfterEffects使って作るまでしたくないけど、何か欲しい時などに便利。


上でAfterEffectsの名前を出しましたが、CS4からFlashとの連携がすごく潤滑に成っているんですね(AfterEffectsに限らずダイナミックリンクが色々便利)。
来週はそう言ったところも書けたらと思います。

HTML5飯