JSFLで他アプリケーションからムービープレビューとか
Mac使ってます、さとうです。
FlashIDEつかいながら、FlexBuilderでASかいたり、TextMateでASかいたり、XCodeでiphoneアプリやったりしてます。
FlashIDEで作業しているときは、コマンド+ENTERでムービープレビューできるんですが、FlexBuilderとか、TextMateでもいちいちFlashIDEにきりかえてムービープレビューとかではなく、すぱっとワンタッチでプレビューしたい。
あると思います。
知ってる人も多いと思いますが、FlashにはJSFL(FlashJavaScriptFile)というものがあって、他のアプリケーションを実行していても、JSFLを実行することで、FlashIDEからムービープレビューをすることができます。
今回はFlexBuilderとTextMateでのJSFLへのアクセスの仕方についてまとめておこうと思います。
今回使用するJSFLの内容は、シンプルに今開いているドキュメントをムービープレビューする、
fl.getDocumentDOM().testMovie();
一行です。 これをtestmovie.jsflというファイル名で保存しました。
- □FlexBuilder
外部ツール(実行>外部ツール)からopenコマンドを使ってJSFLを実行することもできるみたいです。 Eclipseプラグイン版のFlexBuilderや同じくEclipseベースのFDTを使用している人はAntタスクがつかえるので、そちらを使用してみます。
- 1.Antウィンドウを開きます(ウィンドウ>ビューの表示>その他>Ant)
- 2.タスクを設定するファイルbuild.xml(ファイル名は任意)を作成。
今回はただjsflファイルを開くだけにしました。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <project name="Flex Ant Tasks" default="publishSWF" basedir="起点となるディレクトリ"> <target name="publishSWF" description="publish SWF with Flash IDE"> <exec executable="open"&:gt&:ltarg line="testmovie.jsfl"></exec> </target> </project>
- 3.build.xmlをAntパネルにドラッグし、Antタスクを作成し、実行します。
- 4.FlashIDEに現在開かれているドキュメントがムービープレビューされます。
- □TextMate
- 1.バンドルエディタを開きます。(Bundles>Bundle Editor>Show Bundle Editor)
- 2.+ボタンで新しいコマンドを作成(New Command)を選択
- 3.Command(s):に open testmovie.jsflへのパス を記述します
- 4.Activation:にてKey Equivalentにてショートカットキーを割り当てれます。
- 5.コマンド実行で、FlashIDEに現在開かれているドキュメントがムービープレビューされます。
JSFLをひらければ、他のアプリケーションからも同じことが可能です。 JSFLはFlashIDEの機能(ファイル保存して、パブリッシュして、閉じるとか)をまとめてコマンドとして呼ぶことができるのでまとめておくと他のアプリケーションと連携するときにも便利そうです。 便利な使い方あったら教えてくださいー。