CS4から3軸回転(rotationX,rotationY,rotationZ)ができるようになってうれしくて毎日ぐるぐるさせてますが、sprite自体は平面なので回転によってはペラペラしてしまいます。
なので常に前を向かせてみました。

最初、回転している親のrotationX,rotationY,rotationZをみて補正しようとしていましたが、どちらを向いているかさっぱりわからなくなってきたのでmatrix3Dを使います。

//自分の位置を保存
var v3:Vector3D=new Vector3D(this.x,this.y,this.z)
//回転している親のmatrixを複製
var mat3D:Matrix3D=pO.transform.matrix3D.clone();
//反転
mat3D.invert();
//位置を補正
mat3D.position=v3
//代入
this.transform.matrix3D=mat3D

サンプル

2点おまけで注意点。

・Z座標と重なり順は別の話。
重なり順が上のものは、いくらZを大きくしても小さくなる(遠いので)だけで重ね順が下のZ座標が小さいものより後ろにはいきません。
対応策としてこちら
インポートしたら1行でZ座標でZソートしてくれます。

import com.theflashblog.fp10.*
SimpleZSorter.sortClips(stage, true);

・spriteのキャプチャは見えている状態になる。
これはいい話。bitmapdataにdrawする時にZ座標が違うと見えないとかはありません。
bitmapdataには見えている状態が描かれます。

HTML5飯