前回投稿したエントリー記事「今さらながら、便利なFlash拡張機能を入れてみた。」の続きになります。前回の公言どおり、今回は自分でFlash拡張機能となるjsflファイルを作成してみました。

その中身は、「タイムライン上のフレームラベルを“指定の名前+連番”で自動的に付けられるjsflファイル」というもの。

…自分以外に需要があるのかどうかは別として、たまたま作業中に「あ、コレあったら今ラク出来るなー」と思いついたので、勢いで作ってみました。

同じことを手作業でやろうとしたら、けっこう地道な作業になるんですが、それではなんのためのパソコンだ?ということになるので、自動でできるところは自動でやりましょうよ、という考えです。
(でも、その手作業、「やってやるぜ!」って妙に燃えたりしてしまうんですよねw)

機能についての説明は下記の通り。


  • まず、連番のフレームラベルを挿入したい部分にキーフレームを作成し、再生ヘッドをその位置にもってきます。
  • 次に、Flashメニューバー上の「コマンド」から、「コマンドの実行」を選択します。
  • ダウンロードした“series_frameLabel.jsfl”を選び、実行します。
  • すると、下のウィンドウが表示されます。連番数字の前に挿入する文字を入力してください。
    連番のフレームラベルを自動生成する。名前を決めるウィンドウ

  • 最後に、自動生成するフレームの数を決めてください。
    10000とかすごい数字を入れると、処理に時間がかかるか、たぶんFlash落ちます。
    連番のフレームラベルを自動生成する。生成するフレーム数を決めるウィンドウ

  • すると、下の図のように連番のフレームラベル付きキーフレームが自動生成されます。
    無駄に旗をいっぱい並べたくなります。
    連番のフレームラベルを自動生成する。生成後のタイムライン。旗がいっぱーい

jsflファイルのダウンロードはこちらから。

series_frameLabel.zipのダウンロード

今回初めてjsflファイルを作ってみましたが、意外と簡単でした。自分用のライブラリとしてストックしておかなくても、慣れてくれば必要なときにパパッとその場で作ってしまえそうです。

次回は、この勢いで拡張機能パッケージ(mxpファイル)の作成にチャレンジしてみます。あと、jsflファイルの作り方についても触れていきます。

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