黒板の背景が緑な理由(ワケ)
もともとは言葉のとおり、真っ黒い色をしていた黒板。現在はなぜ緑色に近い色をしているかというと、目にやさしい、視認性が良いからという理由があります。
これはディスプレイ画面にも同じことが言えるのでは?と思い、Flashのアクションパネルの背景色を目にやさしい色に変更してみました。
配色や表示フォントの設定はFlash「環境設定-ActionScript」から変更できます。
まずは、見慣れたFlashのデフォルト設定を確認してみます。
初期設定がプロポーショナルフォントなために、コロンやセミコロンなどの区別がしづらいという欠点があります。
次にこちらはリアル黒板色を再現。やはり若干目に優しいように見えます。
フォントは、等幅フォントのMSゴシックです。他の色も、チョークっぽい色を再現してみました。
ちなみに、自分が設定している背景色はこちら。同じくフォントはMSゴシック。
コントラストをなるべく薄くすると目にやさしい感じがしてこの色を使っています。
気分転換がてら、たまにこんな配色にしたりもします。
海の底にいるような気分になれます。
プレーンテキスト以外は背景色と同色のため、何も見えません。
シックスセンスを駆使しながらFlashを制作してみてはいかがでしょうか。
後半はまったく実用的な例ではありませんでしたが、以上のように背景色やフォントの種類、大きさを変えるだけで、作業効率や目の疲れ具合が変わってくると思います。自分に合った組み合わせを見つけて、Flashを自分色に染めてみるのはいかがでしょうか。(これが言いたかったんです)