とりあえず納品 or 完成したらファイルサーバに素材とあわせて zip で固めてアップ!みたいな感じでファイルを管理していたのですが、皆さんは Flash による制作物の管理をどのようにされているでしょうか??

ということが、最近社内で引継ぎを行う際に気になりました。

古くは CVS、最近だと Subversion で管理するのがサーバサイドで標準的な手法なのですが、Flash を作成するときもそうするかというとちょっと、、となってしまうのは何故でしょう。

  • 大抵一人で作ってしまうので、他人の更新と衝突とかいう事件があまりない。。
  • 何メガもある Fla ファイルを毎回コミットするのはちょっと。。
  • そもそも Subversion のことに詳しくない or 苦手。
  • フォントとか他の素材もコミットするのかなぁ。
  • 定期的に更新し続けるようなサイトを作らない。作ったらそのままが多い。

社内で調査したところ、以上のようなことが原因のようです。MTASC でバリバリ開発しているような人にとっては特に気にならないのですが、個人的には Fla ファイルを毎回アップするというのが一番ネックな気がします。

そのようなわけで、とりあえず制作時の細やかなファイル管理とまではいかないのですが、完成した時点でコミット。その後修正とか改修があった場合、その作業が終わった時点でコミット。そんな感じで運用することに決めてみました。

で、以下のものをコミットすることにしてみました。

  • Fla ファイル
  • AS ファイル
  • 書き出し用や連携する JS ファイル
  • 使用した外部モジュール (後のバージョンアップで動かなくなったりしたら困るので)
  • 外部読み込みファイル (管理対象となる場合)
  • 素材

「チェックアウトしてきて、そのままコンパイルして動くこと。」ということを必須条件にしてみました。これにあわせて、各ファイルの解説などを入れたメモを残すと良さそうです。

まだ最善な方法については試行錯誤中ですが、また気づくところがあればお知らせさせていただきたいと思います。

HTML5飯